キャリアコンサルティング制度作ってみた

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こんにちは、ウェイブ人事として、組織開発に取り組んでいる飯田です。

 

今回、社員の個々人のキャリアを支援する目的で新しい制度を設けたので、

人事としての私のキャリアに対する考え方と共にご紹介しようと思います!

(組織規模が急拡大中なので、実情に合わせて制度の内容は変えていく予定です)

 

1.キャリアコンサルティング制度って

‐内容

社員が以下の要素を明確化できるように、専門的なスキルを持った社内の

アドバイザーが面談などを通じてサポートしていきます。

 

・自分が本質的に実現・追求したいこと

・長期的な将来の目標

・目標達成までのマイルストーン

 

「自分が本質的に実現したいこと」「目標達成までのマイルストーン」などは

なかなかやっかいで、一人で考えるだけでは認識を深めづらい性質のものなので、

そのあたりの明確化をうまくサポートできればと思っています。

 

-実施タイミング

入社後一定期間経った後(3~6カ月後)や昇格時など、全社員がキャリアの節目に

受講する体制を作っています。

また1年に1回任意での受講希望も受け付ける予定です。

 

-社内研修化の背景

過去にも外部の講師を招いてキャリアに関する集団研修を実施していました。

 

ただ今年から人事チームに専門的な知見を持った人間(私は人材会社出身で

キャリアコンサルタントの国家資格を保有しており、他にも臨床心理系の

大学院を卒業し、心理カウンセラー、キャリアアドバイザーを経験している

メンバーもいます)が増えたこともあり、人事が講師役を務める社内研修にしました。

 

そちらの方がタイミングや内容、研修後のフォローなど、組織の実情に即した

フレキシブルなサポートが可能なので。

 

2.キャリアについて自分が思うこと

私は前職の人材会社で、多くの人の就職・転職の機会や企業側の人事課題と

向き合ってきました。そこでの経験も踏まえ、(会社員であることを前提とし)

「幸せなキャリアって何だろう」って考えた時、究極的には下の図の重なりが

大きくなることだと思っています。

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管理側の発想としては、「社員の都合ばかり聞いていたら組織が回らない」

という反論もあり得るとは思いますが、円の重なりが大きくなるよう社員も

組織も努力することはできるはずです。

 

その努力をすべき理由としては、単純に「社員のモチベーション、

生産性、主体性がアップする」ということが一番大きいと思います。

 

特にウェイブは「成長」を経営理念の中心に掲げており、成長するための機会を

提供することを組織としても心掛けています。それは反面社員側にも主体的に

挑戦していくという熱量が求められるので、自分の本質的に成し遂げたいことを

実現するという、シンプルに頑張りやすい環境を作ることが大事だと考えています。

 

組織文化としても、一人一人の挑戦したいことを同僚も上司も組織もお互いに

応援していくという風土を作っていきたいですね。

 

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