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2021年8月より、アニメ制作進行職の募集を行っています。
そこで同職について2021年2月にアニメーション部マネジャーの大崎にインタビューした記事を再編集してお届けします。
応募検討の参考にしていただければ幸いです。
※2021年2月の記事を8月現在に合わせ再編集した情報です。
Profile-----
大崎 雅史
2018年10月入社。アニメーション部所属。マネジャーとして部内マネジメントおよび作品制作を統括。
-アニメの制作進行とは、どんなお仕事ですか?
アニメ制作のスケジュールを立てて、納品までの進行を管理していくお仕事です。
アニメは非常に多くの方の協力のもと作品が作られます。当社でも外部の方にアニメーターや監督、演出家といったクリエイターの業務をお願いしています。そういった方々への仕事の依頼、スケジュール管理、素材や成果物の受け渡しなどを担当し、スムーズに作品が制作できるよう立ち回る仕事が「アニメ制作進行」になります。
-入社後、最初に担当する業務はどのようなものですか?
基礎的な仕事をしながら、アニメ制作について理解を深めていただくことになります。
業界未経験の方は、アニメ制作の工程全般を学ぶところからスタートします。その後、スケジュールの調整や素材の受け渡しといったアニメーターの方々とのコミュニケーションを主に担当していただきます。他にも原画のスキャンや作品のカット整理といった仕事もお願いする予定です。
経験者の方には、ご経験に応じた仕事をお任せしたいと思っています。
-制作進行職のやりがいはどんなところにありますか?
様々な人の力を自分の手でつなぎながら、一つの作品を作り上げていくところです。
制作進行は、アニメの数ある職種の中でも、幅広い工程と多くの人に関わる仕事です。多くの人の力を自分でつなぎ、一つの作品を作り上げていく喜びを味わえます。
最近、海外のユーザーから大きな反響を得た作品がありました。自分が制作に取り組んだ作品が、世界中のユーザーに楽しまれているんだなと実感して、とてもうれしかったですね。
-AnimeFestaオリジナル(当社作品群)の特徴は何ですか?
一番の特徴は複数の企業が出資する製作委員会方式を取らず、自社の資金でアニメを製作していることです。そのため自由度が高い環境でアニメの企画、製作に取り組むことができます。映像制作や企画だけでなく、物販やプロモーションイベントなども裁量を持って挑戦ができます。
また、自社のコミックをアニメ化しており、原作のコミック編集者が社内にいます。原作サイドと近い距離で協力しながら、より良い作品作りに取り組めることも特徴の一つと考えています。
-チームとして大事にしていることはありますか?
「皆で協力しながらいい作品を作ろう!」という想いを大切にしています。
チームで成し遂げることを重視していて、チームの状況を見てお互い支え合い、補い合いながら作品作りを進められるチームがいいなと考えています。
またいい作品を作るために、皆が積極的に意見を出し合いながら作品を作っていきたいと考えています。先に述べたように、当社は裁量のある環境でアニメ製作を行っています。そのため「自分は制作進行だから」と役割を限定するのではなく、企画でもプロモーションの面でも、いいと思ったことは主体的にどんどんアイデアを出していただきたいと思います。
ほかには、安心して健康的に働ける環境作りにも取り組んでいます。会社のルールとして夜10時以降の深夜残業と月45時間以上の残業が禁止されています。アニメ制作においても段取りやスケジュールを工夫しながら無理なく働けるようにしています。
-今後の事業目標について教えてください。
アニメ事業は4年前からスタートし、現在までに19のアニメ作品が作られました。全て当社のコミックを原作とした作品でしたが、今後はアニメオリジナルの作品にも挑戦したいと考えています。オリジナルアニメのヒット作を出して、それを起点にコミック化やTVドラマ化などのメディアミックスを展開できたらいいですね!
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