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今回は、コーポレートエンジニア対談をお送りします。現在採用募集中*1のコーポレートエンジニア(情シス)。実際に所属するメンバーに「どんな仕事か」「チームの雰囲気は」「どんな人に向いているか」の3テーマについてお話しいただきました。
奥山 大(おくやま だい)
2019年4月入社。コーポレートエンジニアグループ 兼 社内開発グループ マネージャー。SIerとして高度なシステムの開発に従事したのち、ウェイブに入社。社内に提供するツール、サービスなどの開発を統括している。
志田 大(しだ ゆたか)
2022年5月入社。コーポレートエンジニアグループ所属。ヘルプデスク専任担当として働いたのち、開発やインフラ技術など幅広い分野での活躍を志し、ウェイブに転職。ヘルプデスク対応の中心メンバーとして奮闘中。
コーポレートエンジニアグループ(以下CE G)は、どんなお仕事をしていますか?
奥山
メインはヘルプデスクですね。あとは、社内ツール開発・運用保守。それ以外は社内インフラや事業のインフラ運用なんかが仕事です。
志田
そうですね。僕もやっぱりヘルプデスクかなと思っていて、加えて社内アプリだったり、システムの使い方のレクチャーとか、エラー対応だと思います。あとは入社時のアカウント発行だったり、パソコンの管理もやってますね。
奥山
その中だと、志田さんは、一番なんの業務をやってる?
志田
ヘルプデスクですかね。それとアカウント発行管理。
奥山
CE G全体では何が多いのかな。
志田
インフラとスクリプト関係ですかね。僕はちょっと勉強中なんですけど、GASを利用した社内ツール作成なんかも多いイメージです。
奥山
確かにヘルプデスクとされる業務が多いけど、その対応としてただ処理するというより、開発保守することも多いよね。社内ツールの不具合を改修したりもしている。ログを収集するっていうこともヘルプデスクの一部としてやっているけど、インフラ管理っていえばインフラ管理だしね。ちゃんと定義していったら、ヘルプデスクと呼ばれるものって半分以下しかないんじゃないかな。そういう意味でいうと一番多いのって、開発・インフラかもしれない。
志田
いわゆる『情シス』とは少し違いますよね。僕の前職では、縦割りというかインフラ部隊がいて、開発部隊がいて、ヘルプデスク部隊がいてと三つに分かれているイメージでした。一方、ウェイブは全部統合というか、チャレンジができる。ヘルプデスク担当とかに囚われず、開発の仕事もインフラの仕事もどんどんチャレンジできる環境だなと思います。
奥山
そうだね。『情シス』というと一般には、ヘルプデスクのイメージがすごい強いと思う。うちは、やっぱり開発とインフラ面が結構多い。それはウェイブの特徴で、新しいことを始めたり、既存のものでも変化が激しいんだよね。サービスを作ったり、変えたりがすごく多いからインフラだったりツール開発っていうのも多くなっているのかなと思う。
志田
CE Gって一言で言ってもやる業務が非常に広くて、ただのヘルプデスクやシステム屋さんとは違いますよね。
奥山
だからITの知識だけが必要というより、社員の業務に寄り添って「運用を支える」対応が必要な部署だと思う。業務の本質を知るのがすごく重要。ちょっとかっこよくいうとITコンサルタントみたいなところになるのかな。単純に言われたことをやるというより、一緒に考えていかなきゃいけない仕事。だから問い合わせもパソコンが故障してとか、フリーズしてっていうよりもっと高度な領域での質問が多いと思うんだ。
志田
そうですね。パソコンを交換するみたいな仕事はないですよね。どんな用途でツールやインフラを作ってほしいかっていうのを理解して、それに向けての改修だったり、対応だったりをやっているイメージです。
奥山
ヘルプデスクで来たときに「何だろうこれは…?」みたいな感じになるよね。
志田
なりますね。どう使いたいかわからないものについて依頼がくると、そこから調べなきゃならない。そんな依頼が多いからルーティーンでこなす業務ってないですよね。
奥山
しかも部署や事業によってニーズが違うし、同じじゃないから常に違うものを作ってるみたいな印象はあるかな。そういう意味では本当にいろんなことにチャレンジできる部署だと思うね。
CE Gは、どんなチームですか?
志田
皆さん優しい。仲はいいイメージです。
奥山
仲「は」ってことはそれ以外は悪い?笑
志田
いやいや笑。一番いいなと思うところは年齢に関係なく、発言しやすいところかなと。とりあえず否定せず受け入れてくれるっていう印象があります。あと、僕はヘルプデスクの経験しかないので、開発やインフラ周りはいろいろ教えてもらう機会が多いんですけど、やっぱり皆さん技術力が高いなって思います。
奥山
僕はCE Gがどういうチームかって言われるとやっぱり個性が強いチームだなと思うね。それは人間性という面もあるし、学んできた領域が違うって部分もある。志田さんはヘルプデスクの知見を積んできた人だし、VBAを使ってツールの開発をやってきた人もいる。僕はSIerとして本当にコアな開発をやってきた人なんだよね。それぞれ強い分野が違うし、経験も違う。個性が違う中で業務も多種多様なのが、それぞれ活躍できているポイントなのかなと感じるね。志田さんはどんなところで仲のよさを感じたの?
志田
絡み方っていうか何て言うんでしょう。皆さん偉ぶらないというか、ベテランの方が醸し出す威圧感みたいなのがなく話せるというんでしょうか。
奥山
役職の方が出す「話しにくいオーラ」みたいなのはないよね。それはCE Gがというよりも会社の特色かな。オーラがないっていうわけじゃないと思うんだけど、役職があろうがなかろうが上下関係で仕事しようと思ってないんだと思う。
志田
役職に関係なく、問題があった時には意見を交わしますもんね。
奥山
議論しましょうって時に、部長からメンバーまで真剣に考えてくれてるし、僕も真剣に考えている。みんなの真剣さを理解しているから、上の意見が絶対通るわけでもない。そういう雰囲気がウェイブ全体にあると思う。
最後にCE Gにはどんな方が向いていると思いますか?
志田
やっぱり「人の役に立ちたい人」が向いてるなと思います。前職と大きく違う点ですごいやりがいを感じてるところがあるんですよ。それが「なんらかの対応をした時に感謝の気持ちをすごいもらえる」ところなんです。前職の時は、対応して当たり前だろみたいな感じで扱われていたんですけど、ウェイブではこんなに感謝されるとこないんじゃないかっていうくらい感謝される。「お願いできますでしょうか?」みたいに丁寧に接してくれて人柄がいいっていうか、やりがいを感じてます。
奥山
確かにそうだね。なんでかはわかんないけどそこは。
志田
すごいですよね。
奥山
業務だけの人みたいな感覚が薄いのかな。例えば携帯を直しに携帯ショップに行って「これちょっとわからないですね。」って言われたら「なんだよ。プロだろ。」って思っちゃう。だけど友達に同じこと言われたら「難しいか~。新しく買うしかないか。」ってなると思うんだよ。そういう意味では、やっぱり仲間意識っていうか、企業文化としてそういうのがあるのかなっていう気はするよね。直して当たり前じゃなくて、直してくれてありがとうって思ってくれる、ちゃんと表現してくれるっていうのは良いと思うし、やりがいになってる。
志田
そういうところで「人の役に立ちたい人」にはとても良い環境だと思うんですよ。
奥山
そこはすごいあるね。それに加えて僕が思ってるのは「新しいことや変化を楽しめる人」がいいかなと。決まった業務を効率化したいって人はいて、それももちろん良いこと。だけど、ウェイブの場合はどんどん業務内容が変わっていく。だからそういうことに対応するのが好きで面白いっていう人が良いと思う。もっと具体的にいうと、どちらかという特定分野を極めたいタイプというよりかは幅広い知識を持って課題に挑んでいきたいみたいなタイプの人が向いているかな。志田さんもそういうところあるよね。
志田
そうですね。先ほども言ったんですけど、前職がヘルプデスクの専任だったので、開発とかインフラにも絡みたい、そういうところも学んで人の役に立ちたいと思って入社しました。
奥山
そういう何でもやってみようとか未知に挑戦しようみたいなマインドをもっていて、今持ってる技術を人のために役立てたいっていう方がウェイブのCE Gには向いてるんだと思うよ。
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*1:2022年10月現在