社内開発グループのみんなに、話しを聞いてみた。

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今回は、現在*1採用募集中の社内開発グループ(以下社内開発G)に携わる社員のインタビューをお届けします。
社員の方の業務を、システム開発からサポートする社内開発G。
新たなメンバーも加わり、チームの皆さんに根掘り葉掘りお話を聞いてみました!

Profile-----
岸田 敏希(きしだ としき)
2020年2月入社。ITソリューション部 社内開発Gリーダー。最近ネイルを始めたみたい

塚本 裕介(つかもと ゆうすけ)
2023年4月入社。ITソリューション部 社内開発G所属。気まぐれロマンティック☆

福 重和(ふく しげかず)
2025年3月入社。ITソリューション部 社内開発G所属。旅行大好きエンジニア

社内開発Gで担当されている業務について教えてください。

岸田:
社内のビジネスを効率的かつ健全に回すためのシステムや環境の「開発・保守」が主な業務です。
要件定義から実装~運用まで一貫して担当しており、各部署や経営層とも密に連携していて、技術的な知識だけでなく、ビジネスや運用側の知識や文化理解も必要なので大変ですが、その分やりがいを感じられる業務です。

また、開発だけでなくCI/CD環境の整備やAWSの運用、教育体制の強化なども行っており、"自分たち自身を健全に運用すること"にも力を入れています。

塚本:
主に、漫画の納品業務や売上報告業務、海外・アニメ配信に関わるシステム開発をしています。業務の自動化や効率化を目的とした開発が中心です。
使っている言語は、主にRuby on rails, Access VBA, Excel VBAですね。

福:

私はVBAやRuby on Railsを使って、社内業務の効率化に関わるシステムの開発・保守を担当しています。
依頼を受けて対応するだけでなく、こちらから問題点を指摘して改善提案することもあります。

社内開発Gの業務の魅力ってなんでしょうか?

岸田:
”エンジニアリング”も”エンジニアリング以外”もやりがいをもって臨めるところですね。
すべての工程を担当するので、技術面でもビジネス面でも幅広いスキルが身につき日々成長を実感しています。

”エンジニアリング以外”というのはビジネスロジックや組織文化の理解や改善に深く関われるということです。ビジネスの根本的な方針や文化的背景から議論する機会も多く、個人的にはそういった工程はコーディングや実装に負けず劣らず楽しいですね。

塚本:
自分の裁量で開発を進めることができるのは魅力だと思います。責任感が芽生え、自身で考える力が養われましたね。
また、未経験の技術への挑戦が歓迎されますし、イベントなどにも積極的に参加できる文化があるので楽しいです。つい先日も、AWS関連のイベントに行ってきて色んな刺激をもらってきました!

福:
私は、要件定義から保守まで一貫した仕事ができるところが魅力だと思います。
実際に転職活動をしていて、すべての工程を自社内だけで行っている会社はあまり多くなかったので入社の決め手の一つになりました。

自分たちで必要とされているシステムにマッチするサービスを選定し、必要があればそれを学習します。そうしてできた自分たちの思いの乗ったシステムが役立つというのはすごくやりがいに繋がりますね。

どのようなシステムを開発してるんですか?

岸田:
いっぱいあって、どれを紹介するか迷うのですが、例えば「コミック事業における売り上げやロイヤリティを集計するシステム」を提供しています。
コミック事業において、ウェイブが創ったコンテンツが”どこでどれだけ売れているのか”や、”パートナー様にどれだけインセンティブをお支払いできるか”など、様々な経営判断に必要な情報を集約、分析できるシステムです。
ざっくりとですが、Access,ExcelVBA + PostgreSQL + Ruby on Rails + BIツールで提供しています

塚本:
私は、WebアプリとAccessVBAを使用して漫画データを各書店に納品するための仕組みをメインで担当しています。
書店様ごとに納品する漫画データを判別し、納品フォルダに格納する仕組みや、納品漏れ・誤納品・漫画データの不備の確認を行う仕組みを開発しています。要は、ウェイブの漫画を読者(ユーザー)さんへ届けるための最後の工程を支える仕組みです。
詳しく説明するのって難しいですね、、

岸田:
そうだよね笑
更に言うと、この裏でAWSをはじめとした様々なインフラが稼働してるんですが、話が長くなりすぎるので割愛します。

入社してからの流れについて教えてください。

岸田:
個人のスキルセットによってある程度カスタマイズしますが、基本的な研修は決まっています。
入社後1週間でオリエンテーションを通し、ウェイブの文化理解をしていただき、次の約1ヶ月の技術研修で基礎的な技術を学んでいただきます。その後、ペアプロやOJTを通じて段階的に業務へ参加してもらいます。

トレーニング内容はVBA、Rails、AWS、Dockerなどで構成されており、これらの経験がない方でもしっかり学べる体制を整えています。

塚本:
自分の時も、上記の流れでしたね。
ペアプロを経て、3ヶ月後には一人で開発を任されるようになりました!任された後も、リリース前にはレビューをしていただける環境だったので安心感があったのを覚えてます。

福:
私はつい先日入社したので、岸田さんが説明されたことをまさに今行っています。
VBA、AWS、Ruby on Railsなどほぼ未経験で不安もありましたが、実務に移行できる下地作りをしてもらえました。
社内のシステムについての研修も座学とOJTの両面からみっちりやって頂ける上、質問を気軽に受け付けてもらえる社風も相まって不安なく仕事ができています!

また、個人的に良いと感じたのが、研修カリキュラムは常に見直しをしてもらえ、改善が行われるところです。
OJT担当者と毎日30分程度雑談混じりで話す機会があるので、そこで研修を受けて分かった点、不安な点などをフィードバックすれば柔軟に研修スケジュールを調整してもらえ、非常にスムーズに研修を受けることが出来ました。

他部署とのサポートがメインの業務とのことですが、他部署との繋がり/かかわり方はいかがですか?

岸田:
非常に働きやすく、ディスカッションしやすいと感じています。
社内の各部署や経営層とも距離が近く、フラットに意見を出し合える雰囲気がありますし、リスペクトを持って接していただいています。
そういった信頼や文化を築いてきた先輩方には頭が上がらないですね。

塚本:
チャットやミーティングでのコミュニケーションが気軽にできるので、とてもスムーズに業務を進めることができるので、助かっています。

福:
岸田さんも話されていますが、どの部署の方もリスペクトをもって丁寧に接してくださいます。
社内開発Gは社内の皆様がある種お客様なのですが、皆さんフレンドリーなのでコミュニケーションの取りづらさが原因で仕事が滞ることはなさそうだなと感じています。

他部署とのMTG

チームの雰囲気やメンバーについて、遠慮なく教えてください(笑)

岸田:
良い意味で普通ですかね。
私も気軽に仕事をお願いしたりしますし、逆に色んな質問や相談も気軽にしてくれます。コードレビューも積極的にしますし、1on1も必ず隔週で実施してコミュニケーションは絶やさないようにしています。

上長(部長)とも付き合いが長く、いつもイジらせてもらってます。笑

塚本:
刺激し合える関係性だと思います。
考えをしっかり言語化できるメンバーが多く刺激をもらっています。
(自分が苦手なので、なおさら・・・笑)

福:
技術への関心が高く、積極的に学ぶ姿勢のある人が多いと感じています。
新しいサービスや技術に対しては常にアンテナを張っていて小さなトピックでもチャットで共有され、良いものであればどんどん取り入れてくれますね。
仕事を離れると、どの動物が可愛いとかくだらない話もしますよ。ちなみに私はラッコ推しです。笑

今後力をいれていきたいこと/今後の目標について教えてください。

岸田:
直近の目標は、オンプレミス環境で稼働しているアプリケーションのクラウド移行ですね。
現状一部のアプリケーション、DBがオンプレミス環境上で稼働しています。組織内での歴史的背景や、社内向け故の理由があったりするんですが、ハードウェアの保守やBCP対策などに割くコストが我々の開発業務において少し足かせになってきていますし、一定の範囲で運用者にも影響が出始めています。
そこで去年末からAWSの方も交えアーキテクチャを設計し、現在移行に向けて作業を進めています。

また、まだ構想段階ですがVBA環境の廃止、ノーコード、ローコード開発文化の波及、データウェアハウス環境の構築、データセキュリティの向上などをやっていきたいと考えています。並べ始めるときりがありませんが、ウェイブのポテンシャルを最大限発揮させるために、やれることは何でもやりたいと考えています。

塚本:
クラウドやインフラまわりの知識を深め、より上流から携われるようになりたいです。現在は主にアプリケーション側を担当していますが、インフラや設計段階から関与できるようになることで、より本質的な提案ができると感じています。

福:
ITリテラシーを全社的に高める活動や、自分自身のスキルアップ、教育プロセスの改善にも取り組んでいきたいと考えています。

1日の流れについて教えてください。

 

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*1:2025年4月現在