1年目・3年目・5年目が語る“ウェイブで働くリアル"

ウェイブの知りたいが集まるブログ。

入社からの年月は、同じ会社にいても人それぞれ違う景色を見せてくれます。
1年目は「学び」の連続。
3年目は「手応え」と「責任」の狭間。
そして5年目には、「チームを動かす面白さ」や「次の挑戦」が見えてくる。

今回は、そんな節目を迎えたウェイブの1年目・3年目・5年目社員にインタビュー。
入社当初の気持ちから、今の仕事のやりがい、そしてこれから描きたい未来までを語ってもらいました。

はじめての挑戦で得た知識と、安心と、背中を押してくれる人たち。
気づきと成長の1年。

Iさんプロフィール

2024年9月入社。
前職では人材会社法務を担当。
その後ウェイブでも法務として入社。
契約管理、法律相談などの業務、総務領域でオフィス増床なども担当。

性格診断ではNとJの数値が異常に高い。

入社前の印象とギャップはありますか
入社前は、Webサイトを見て「明るくて元気な会社」という印象を持っていました。
でも、実際に入社してみて、その“元気さ”が想像以上だったことにまず驚きました。

特に、企業理念として掲げられている「Fun」の精神が、単なるスローガンではなく、日々の仕事やコミュニケーションにしっかり根付いているのを実感しました。「楽しむこと」だけが目的ではなく、「仕事や会社がどうすればもっと盛り上がるか」を社員みんなが本気で考えている。そんなカルチャーがあって、とても刺激的です。
正直なところ、以前は「理念なんてお飾り」と思っていた節もあったのですが、その考え方は入社してすぐに覆されました。

初めて任された仕事、印象に残っている出来事を教えてください
印象深いのは、入社後まもなく担当した「実写恋愛ゲームの契約設計」の仕事です。
このプロジェクトは新規事業だったこともあり、会社としても前例がなく、私自身もエンタメ業界は未経験。
どこから着手すればいいのかもわからず、なにも分からない状態でのスタートとなりました。

そんな中、まずは全体像を掴むために、自ら上司にミーティングを依頼し、事業部門の方に業界の慣習についてヒアリングさせていただくなど、周囲の方に頼りながら進めていきました。
上司やチームの皆さんが快くサポートしてくださったおかげで、無事に契約からリリースまで完了。
この経験を通して、仕事の達成感だけでなく、「一人で抱え込まず、チームで力を合わせることの大切さ」を強く感じました。

これまでで「やってしまった…!」と思う失敗は? どう乗り越えましたか?
ある打ち上げ懇親会でのお酒の発注ミスは、今でも忘れられません。
社外の方も招いた特別な会だったのですが、当日の数時間前に、お酒の配送先が全く別の場所になっていることが発覚。頭が真っ白になりました。

すぐに配達業者様に連絡し、事情を説明して再配達をお願いしたところ、柔軟に対応してくださってなんとか間に合いました。ご尽力いただいた配達業者の方には感謝してもしきれません。

入社後、“ウェイブのここが好き”と感じたところはありますか
新しい「やりたい!」を応援してくれる文化があるところです。

業務範囲の拡大、AIを活用した業務効率化の提案、社内の部活動の立ち上げまで。
新たなチャレンジに対して、否定されることはほとんどなく、むしろ後押ししてもらえる雰囲気があります。
この“肯定から始まる”文化があるからこそ、失敗を恐れず一歩を踏み出せますし、日々のモチベーションにも繋がっています。

成長を感じた瞬間はどんな時ですか
特に成長を実感できたのは、オフィス増床プロジェクトです。
内装工事の知識が全くない状態からスタートし、飛び交う専門用語を理解するだけで精一杯な日々でした。
また、法務の業務ではあまり関わることのない社外の方との調整も多く、最初は戸惑いもありました。

それでも、毎日少しずつ知識を吸収し、現場を通して経験を積む中で、次第に全体を俯瞰しながら対応できるように。プロジェクト終盤には、社内外との連携を自分主導でスムーズに進められるようになり、完了時には大きな達成感がありました。
あの「日進月歩」の期間があったからこそ、今の自分があると感じています。

今後挑戦したいことを教えてください
今後は、人材育成に挑戦したいと考えています。
これまでの仕事では、多くの方に支えていただき、さまざまな挑戦を乗り越えてきました。
その経験から、今度は自分が「誰かの挑戦を支える立場」になりたいという気持ちが強くなっています。

すぐに後輩の指導を担当する機会があるわけではありませんが、たとえばプロジェクト内でスキルアップにつながるタスクの振り方を工夫したり、社内研修の企画に関わったり、と少しずつ育成に関わる経験を積みたいと考えています。

3年目の今、見えてきた“広い視野”と“支える役割”。

Aさんプロフィール

2022年7月入社。
前職では社内開発を1年経験。その後ウェイブへ入社。
入社後は海外向けアプリ「mangapon」国内向けサービス「ComicFesta」海外向けサービス「OceanVeil」の3プロジェクトに携わる。
最近の悩みは、新しく購入したエレキギターのマルチエフェクターが思ったよりも大きく、持ち運びにくいこと。

3年目になって、自分の仕事にどんな“変化”を感じますか?
入社当初は、ひたすら「動くものを作る」ことに必死でした。
しかし、3年目となった今では、設計の妥当性やパフォーマンス、セキュリティといった技術的な観点はもちろん、ユーザー目線でサービス改善を考える視点も身についてきたように感じています。

また、チームビルディングやメンバーの作業効率改善といった“開発以外の部分”にも意識が向くようになり、着実に視野が広がってきたことを実感しています。

チームや後輩と関わる中で、自分の“役割”が変わったなと感じる瞬間は?
最近では、技術的な相談に加えて、チーム運営やプロジェクトマネジメントに関する相談を受けることも増えてきました。
エンジニアとしてコードを書くことだけでなく、チームを支えながら、プロジェクト全体を前に進める役割も担っている、そんな感覚を持つようになっています。

これまでの経験を通して学んだ「仕事がうまくいくコツ」を教えてください
“会話”です。とにかくたくさん話すこと。

何を求められているのかを丁寧に、正確に言語化し、お互いの認識をすり合わせることで、初めて本当に良いアウトプットが生まれると考えています。
技術力だけでは成り立たない、コミュニケーションの大切さを日々実感しています。

今後、どんな挑戦や成長をしていきたいですか?
まだ自分には、ビジネス視点が十分とは言えない部分があると感じているので、そこを重点的に伸ばしていきたいと思っています。その上で、リーダーとしてプロジェクトを牽引し、チーム全体の成長を支えられる存在を目指しています!

後輩に伝えたいメッセージ
ウェイブは、業務に関することでもそうでないことでも、「やってみたい」と思ったことに挑戦できる環境があります。まずは手を挙げてみてほしいです。
私は実際に、社内イベントで軽音ライブをさせてもらえたこともあります(笑)。
行動すれば、チャンスがもらえる。そんな社風の中で、ぜひ自分なりの挑戦を楽しんでください。

全てキャリアの糧となる。5年目の等身大。

Nさんプロフィール

2020年9月入社。
前職では楽器店の店員。業界・職種未経験の中、ウェイブに入社。
海外配信向けコミックの制作現場を経験後、マーケターへ。
現在は、企画職の傍らサブリーダーを兼任。

趣味は音楽で、休日に情熱を注いでいる。

入社当時と今で、一番変わったことは?
一番大きな変化は、「感覚」だけで判断していたことを「データ」で裏づけて語れるようになったことです。

入社当初は、「この作品が絶対に面白い!」という熱意だけで突っ走っていました。
でも今は、ユーザーの行動データや市場の傾向を分析したうえで、「なぜこの作品が売れるのか?」という理由を言語化し、ロジカルに説明できるようになりました。熱意にデータが加わったことで、より説得力のある提案ができるようになったと感じています。

周囲との関わりの中で、大切にしているスタンスはありますか
常に意識しているのは、「話しかけやすい雰囲気をつくること」と「相手の話を遮らず、最後まで聞くこと」です。
企画・システム・デザインなど、異なる専門性のメンバーが集まる環境では、それぞれの立場や背景を理解し、安心して意見を出せる空気感がとても重要です。自分の考えを相手に押し付けず、まずはしっかり耳を傾けること。そうすることで自然と本音が引き出され、より良いアウトプットに繋がると実感しています。

5年目の今、ウェイブで働く中で一番やりがいを感じる瞬間を教えてください
やはり、自分のアイデアや施策が数値として成果に現れ、それが会社の売上に貢献したときは大きなやりがいを感じますね!

特に、入社から約3年間は制作現場にいたので、作品やクリエイターのことを深く理解しているつもりです。
その知識を活かして、「この作品はもっと伸びるはず」という仮説を立て、実際にその施策が成功したときの喜びは格別です。現場で培った“感覚”と、データを読み解く“論理”の両方が活きたと感じる瞬間ですね。

5年働いてきた中で「これは挑戦だった」と思う出来事はありますか
プロダクトマネージャーへの挑戦が、まさにそうでした。

制作やマーケティングの経験を経て、半年ほどPdM(プロダクトマネージャー)にチャレンジしました。
実際にその立場を経験してみて、事業全体を動かす難しさや、自分に足りないスキルが多いことを痛感しました。
だからこそ現在は「まずはもっと企画職として経験を積み、課題を解決できる力を磨こう」と考え、企画職として様々なことにチャレンジし、日々新しいことを学び、吸収しています。
この決断を通して、自分のキャリアを”深める”方向に進めることができたと感じています。挑戦と学びを繰り返しながら、次のステップに繋げていきたいです。

うまくいかない時期や不安を感じた瞬間はありましたか?それをどう乗り越えましたか
プロダクトマネージャーを任された直後は、本当に不安でした。

それまでは制作や部分的なマーケティングに携わっていたため、「プロダクト全体を動かす」という視点が持てていなかったんです。特に、KPI管理や中長期的な戦略設計といった部分では、スキルが圧倒的に足りていないと痛感しました。
乗り越えられたのは、失敗を正直に受け入れ、必要なスキルを洗い出すことに集中したからだと思っています。今は企画職の最前線で、プロダクトマネージャーとして不可欠なロジカルな分析と施策設計を徹底的に磨き直しています。

今後の目標や展望を教えてください
次のステージでは、プロダクト全体の成長を牽引するリーダーになることが目標です。

現在は、マーケティングやプロダクト戦略の知識を学び直しながら、それらを実務でしっかりとアウトプットに繋げることを意識して学んでいます。また、個人の成長だけでなく、チーム全体のスキルアップにも力を入れていきたいと考えています。
採用や育成にも積極的に関わりながら、メンバー一人ひとりが自律的に動けるチームをつくっていくこと、それが今の自分にとっての最大のチャレンジであり、目指したい未来です。

それぞれのストーリーが、ウェイブを動かしている

それぞれの歩幅で、それぞれの挑戦を重ねてきた1年目、3年目、5年目のメンバーたち。
共通していたのは、「やってみたい」に素直になれる環境と、挑戦を後押ししてくれる人の存在でした。

日々の業務の中にある小さな成功体験や失敗からの学びを積み重ねながら、少しずつ自分の役割が変わっていく。“個”としての成長と、“チーム”としての信頼。そのどちらも大切にしながら、ウェイブメンバーたちは次のステージを目指しています。

ウェイブでは一緒に成長し、働いてくれる仲間を募集しています。
詳しくは下記をご覧ください!

hrmos.co