
ウェイブの知りたいが集まるブログ。
今回は、「ウェイブに“エンジニア”として入社を検討している方へ」をテーマに、
PdE(プロダクトエンジニアリング)部/副部長 内田へのインタビューをお届けします。
仕事内容や働く環境、どのように成長していくのかなど、求人票だけでは伝わりづらい“リアル”をたっぷりご紹介。
少しでもウェイブで働くイメージを持っていただけたら嬉しいです。
PdE(プロダクトエンジニアリング)部について教えてください
PdE(プロダクトエンジニアリング)部は、事業・プロダクト単位でチームが分かれています。
日本向けサービスとしてコミック配信サービス「ComicFesta」、アニメ配信サービス「AnimeFesta」、
海外向けサービスとしてコミック配信サービス「Coolmic」、アニメ配信サービス「OceanVeil」を担当するチームがあります。
さらに、ウェイブ全体の共通決済基盤を構築しているチームも存在しています。
各チームのリーダーはテックリードを担当しており、多くの場合、マネージャーも兼任しています。
そのため、マネージャー自身も開発に携わる“プレイングマネージャー”として動いているのが特徴です。
また、ウェイブのエンジニアは「フロントエンド担当」「サーバーサイド担当」のように技術領域での分業はしていません。担当するタスクに応じて、特定の技術レイヤーに閉じず、フロントエンド・バックエンド・インフラまで横断して改善に関わります。
もちろん、インフラは専門性が高いため、専属のインフラサポートチームが存在しています。
ただし、「依頼して終わり」ではなく、開発チームとインフラチームが並走しながら一緒に構築していくスタイルです。
単純にコードを書くのではなく、“タスク全体の目的や流れを理解しながら開発する”文化が根付いています。
どこまで事業やプロダクト改善に関わりますか?
プロダクト単位でチームが分かれているため、企画・デザイン・プロモーションなど、さまざまな部署と日常的に連携しており、他部署から「こういう機能を実現したい」という相談を受けることもありますが、単純な“開発依頼を受ける立場”ではありません。
「事業目標を達成するにはどうすればいいか」
「もっと良いユーザー体験にできないか」
といった観点で、エンジニア側からも積極的に提案を行っています。
ウェイブのエンジニアは、ただ仕様通りに実装するだけではなく、
“プロダクトをより良くするために何ができるか”を考えることが求められます。
開発効率の改善や、運用負荷を減らすための仕組み化なども含めて、チーム全体で「もっと良くできないか」を常に議論しています。
ウェイブの特徴的な環境や文化を教えてください
ウェイブでは、経験の有無よりも「挑戦したい」という意志を重視しています。
むしろ、経験がなくても「やってみたい」と手を挙げれば、挑戦できる環境があります。
もちろん、不安はあります。
うまくいかないこともあります。
ですが、失敗を重ねながら成長していくことを、会社として大切にしています。
逆に言えば、自分から動かなければチャンスは掴めません。
待っているだけではなく、「まずやってみる」という姿勢が重要な環境です。
そのときに、孤独に挑戦するのではなく、
周りのレビューやサポートを受けながら仲間とともに挑戦していきます。
新しいことに挑戦したいエンジニアにとっては、非常に成長機会の多い環境だと思います。
技術的な意思決定はどの程度任されていますか?
担当した機能や案件の技術選定については、基本的に担当エンジニアが提案を行います。
もちろん、先輩エンジニアやテックリードからレビューやフィードバックを受けながら進めますが、
「なぜその技術を選ぶのか」を自分で考える機会が多くあります。
その過程で、技術選定に必要な観点や、トレードオフの考え方を実践的に学ぶことができます。
単純に「これを使って」と指示される環境ではなく、
自分で考え、提案し、ブラッシュアップしていく経験を積めることが大きな特徴です。
エンジニアが主体的に提案・改善できる文化はありますか?
あります。
各プロダクトチームではスプリントの切れ目(週1回、あるいは隔週)で振り返りを実施しており、
開発プロセスの改善を継続的に行っています。
「何がうまくいかなかったのか」
「どうすればもっと良くなるのか」
「うまくいったことを継続するにはどうすればいいか」
をフラットに議論しています。
役職や年次に関係なく意見を出せる文化があり、新しく入ったメンバーの視点も非常に大切にしています。
新しいメンバーは、チームが当たり前だと思っていた習慣に違和感を持てる存在です。
そのため、新しい人の意見を積極的に取り入れていきたいと考えています。

技術選定や設計において、どのような点で悩むことが多いですか?
大きいのは、「理想的な解決」と「現実的なコスト」のバランスです。
無限に時間や人員を使えるのであれば、最も理想的な設計を選べるかもしれません。
ですが、実際には人員も時間も限られています。
ある課題に時間をかけすぎれば、別の重要な改善に着手できなくなる可能性もあります。
だからこそ、「必要十分な解決策」を見極めることが非常に重要です。
ただし、この“必要十分”を見極めるのが難しい部分でもあります。
十分でなければ問題が残り続けますし、完璧を求めすぎるとスピードが失われてしまう。
このバランス感覚は、実務を通じて磨かれていくものだと思います。
プロダクトエンジニアとして働く中での面白さを教えてください
自分のアイデアを、自分で実装し、その反応まで見届けられることです。
「こうしたらもっと良くなるのでは」と考えたアイデアを提案し、実際に実装してユーザーへ届ける。
その結果、想像以上に反応が良いこともあれば、思ったほど刺さらないこともあります。
ですが、そこで終わりではありません。
結果を振り返り、「なぜうまくいかなかったのか」を分析し、次の改善につなげていく。
もちろん、想定以上にうまくいくこともあれば、思ったほど成果につながらないこともあります。
それらも含めて試行錯誤を繰り返しながら、プロダクトを成長させていけることが、
プロダクトエンジニアならではの面白さだと思います。
今後、改善していきたい技術面のポイントがあれば教えてください
サービスの成長に伴い、ユーザー数やデータ量も大きく増加しており、
Webサーバーを十数台までスケールさせることが必要になってきました。
その中で、システムパフォーマンスがユーザー体験へ与える影響も大きくなってきました。
単純にクエリ改善やインフラをオートスケールさせるだけではなく、テーブル構造やアーキテクチャを再設計し、大規模アクセスに耐えられるシステム構成へ進化させていく必要があります。
今後は、よりスケーラブルなシステム設計や、大規模サービス運用に関わる技術課題への挑戦が増えていくと思います。
開発において、AIをどのように活用していますか?
PdE部では、すでに「AIを使うかどうか」を検討する段階は越えており、
現在は「どう業務に深く組み込み、生産性や品質向上につなげるか」を模索しているフェーズに入っています。
その一環として、「Claude Code」を標準のコーディングエージェントとして導入しており、
リファクタリングやテストコード生成だけでなく、新機能開発にも活用範囲を広げています。
直近では、障害発生時の原因調査においても、AIによる分析精度を高めるため、コンテキスト設計や情報の渡し方の最適化に取り組んでいます。
AIを活用することで、どのような変化やメリットを感じていますか?
単純な開発スピードは大きく向上しています。
特に、テストコード生成の効率化は非常に効果を感じています。
また、障害発生時の原因調査などでも、AIと並走しながら調査することで、
これまでより高速に根本原因へたどり着けるケースが増えてきました。
その結果、場当たり的な修正ではなく、再発防止まで含めた“再現性の高い対策”を取れるようになっています。
今後、強化していきたい技術領域や取り組みを教えてください
現在、エンジニアが関わっているプロダクトの多くは、エンタメコンテンツを支える“プラットフォーム”です。もちろん、それ自体にも大きな誇りがあります。
その先として、「技術そのものがコンテンツになるようなサービス」にも挑戦していきたいと考えています。
たとえば「Prhythm☆StellA」のようなプロジェクトもありましたが、今後も“技術だからこそ実現できる体験”を生み出していきたいです。
求める人物像
「今はまだできないこと」に挑戦したい方です。
できないことに挑戦し、その過程で失敗しながら成長していける方と、一緒に働きたいと考えています。
どのような開発経験を持つ方が、ウェイブにマッチしますか?
単なる運用ツール開発だけではなく、システム全体の設計や構築に関わった経験を持つ方は、ウェイブの環境にマッチしやすいと思います。
ウェイブではWebシステム開発が中心ではありますが、必ずしもWeb開発経験だけを求めているわけではありません。重要なのは、「どうすればより良いシステムになるか」を考えながら開発してきた経験です。
実際に、扱う技術や領域が変わっても、システム開発の本質的な考え方は共通しています。
そのため、システム開発経験があれば、Web領域との差分は実務を通じて十分キャッチアップできる環境だと思います。
どのようなバックグラウンドの方が活躍しやすいですか?
所属している組織やチームの“当たり前”を疑える方です。
「本当に今のやり方が最適なのか?」
「もっと良いやり方があるのではないか?」
と考え、変化を起こそうとできる方が活躍しています。
ただ環境に適応するだけではなく、自ら改善を提案できる方が、ウェイブには合っていると思います。
どんな志向性の方に来ていただきたいですか?
改善を積み重ねながら、より良いものを作りたい方です。
また、今できないことに挑戦したい方、一人では達成できない目標を仲間と協力して実現したい方にも、
非常に合う環境だと思います。

最後に、応募を検討している方へメッセージをお願いします
今はまだできないことに、一緒に挑戦していきましょう。
もちろん、一人でやる必要はありません。
仲間と協力しながら、成功も失敗も経験し、切磋琢磨していくことで、昔はできなかったことが、
いつの間にかできるようになっているはずです。
一緒に、まだ世界にない感動を創っていきましょう!
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