株式会社ウェイブは2021年5月にアニメのサブスクリプションサービス『AnimeFesta』をリリースしました。今回は、新たな事業の柱としてアニメに特化したサービスを始めた経緯について担当マネージャーの楠元に話を聞きました。
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楠元 久貴
2019年4月1日入社。ネットビジネス部マネージャー。コミック配信サービス『ComicFesta』を事業責任者として統括。新サービス『AnimeFesta』の企画運営も担当している。
―『AnimeFesta』はどの様なサービスですか?
自社で作品を制作している強みを活かした月額制のアニメ見放題サービスです。
これまで『ComicFesta』内にて行ってきたオリジナルアニメの配信事業を独立させる形でスタートしました。
サービス開始に伴い、『ComicFesta』ではアニメ1話ごとの購入だった提供方法を見直し、サブスクリプションに変更しました。また、ウェイブのオリジナルアニメ以外に他社の人気アニメコンテンツも配信するなどコンテンツの拡充も図っています。
―『AnimeFesta』を作ることになった経緯を教えてください
オリジナルアニメのニーズが高まってきたことが理由です。
オリジナルアニメは、当社が発行している電子コミックを原作にしています。人気の高い作品をアニメ化するため、当初は原作のファンの方を中心に楽しんでいただいていました。
その後、コンスタントに作品を制作し、地上波などでも放送を行ってきたことでアニメそのもののファンの方も増えてきました。そうした経緯からアニメ配信へのニーズが高まっていたんです。そこでアニメ配信に特化した『AnimeFesta』を開始することにしました。
―サービスのリリースにあたり工夫された点はありますか?
これまでComicFestaで配信しているコンテンツを閲覧するためには会員登録が必要です。コミックを楽しみたいユーザー様やコミックとアニメの両方を楽しみたいユーザー様にとってはそこまで問題ではないかもしれませんが、アニメだけを楽しみたいユーザー様にとっては「アニメを見るためにコミックのサイトに登録する」というややわかりにくい状態になっていたんです。AnimeFestaのリリースによってそういったユーザー様にも使いやすい状態になったと思います。
―今後の展望を教えてください。
リリースから2週間が経ち、順調に会員数が伸びています。多くのお客様が便利にまたスムーズにご利用いただけるよう機能追加や改善を行っていければと思います。
純粋なサブスク型のサービスはウェイブ初ということもあってチャレンジングなことも多いですが、良質なアニメの総合サブスクリプションサービスとして評価いただけるよう頑張りたいと思います。
―最後に一言お願いします。
『ComicFesta』が多くの方に愛されたように、『AnimeFesta』もたくさんの方に愛して頂けるように精進していきますので、応援よろしくお願いいたします!
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