2人のエンジニアが語る~新卒社員と中途社員から見えるウェイブは~(後編)

 

ウェイブの知りたいが集まるブログ。

今回はエンジニア対談の気になる後編を配続けて配信いたします!
前編ではお二人の入社までの流れや人柄についてお聞き出来ましたが、
今回の後編ではウェイブに入社してみてわかった「良いギャップと悪いギャップ」についてや、ウェイブのエンジニアはどのようなキャリアを歩めるかなど、ウェイブのリアルな部分を深掘りしていきます。


Member Profile-----

内田ーー
2017年中途入社。AnimeZone(現AnimeFesta)やComicFestaなどウェイブを代表する事業のエンジニアとして活躍した後、現在はエンジニアを統括する立場としてエンジニア全体をリードしている。趣味は食べ歩きやショッピング。周囲からは「うっちー」と呼ばれている。

白戸ーー
2017年新卒入社。大学では「IT×教育」をテーマに研究。現在は配信事業のインフラやプロダクトチームの生産性を上げる施策に取り組んでいる。趣味はウォーキングや野球観戦、電子工作。

(前編に続く)

ーーじゃあ、ここからは入社後に感じたウェイブに対する「良いギャップ」と「悪いギャップ」を教えてください。

内田:
良いギャップは、さっきも言った通り、想像よりも明るい職場だったこと。当時は社内の情報などがあまり外部発信されていなくて、社内の雰囲気に関しては文章でしか情報がなかったんですよ。なので、勝手に想像する部分もあったのですが、いざ入社してみたら良い意味で「あらっ...!」って感じでした。
白戸:
僕は、想像以上にチャレンジできる環境だったことです!入社半年後にCoolmic(海外向け電子コミック配信事業)が新規事業として立ち上がった際、Webアプリの開発を僕一人で実装することになったんです。それまでWebアプリ開発は未経験だったのでめちゃくちゃ不安だったんですが、こんなチャレンジをさせてもらえる機会はめったにないと思い、「あ、俺がやらなきゃダメなんだ。だったらやってやるぞ!」って。
このとき責任感とやる気が一気に芽生えました。現在は役割も変わり直接携わっているわけではないのですが、このときにWebアプリ開発に必要なノウハウを一通り学べてすごく良かったです!これも貴重な経験でした。

内田:
すごく良い話じゃん!確かにうちの会社は経験が浅いうちからどんどんチャレンジできる風土だよね。他の会社じゃなかなかそうはいかないって結構耳にするしね。
じゃあ、逆に悪いギャップはなんだったの?

白戸:
うーん、そうですね...正直そこまで悪いギャップ?というのは思い浮かばないんですけど...。強いて言うとすると、入社直後の話になりますが、オンボーディングがそこまで整備されていなかったことですかね。新入社員のマナー研修やエンジニア向けの研修を受講し終えて既存の開発チームにジョインしたんですが、研修で学んだことだけでは作業できず...。
現状、各プロダクトチームで使用している技術は一通り研修で学ぶことになっていますし、僕が入社したときよりも何倍も整備は進んでいるので、当時と比べると格段にキャッチアップしやすいと思いますけどね。それでも今後も改善の余地はありそうと感じていますね。このあたりは内田さんに期待です。(笑)

内田:
はい!期待に応えられるよう頑張ります。(笑)
私が感じた悪いギャップは、発言しやすい雰囲気だけどエンジニアがあまり発言しない、ということですかね。せっかく自分たちで主導できる環境なのに、それをしようとしていなかったことはちょっと残念でした。ただ、その後、少しずつエンジニア全体の事業に対する関わり方が変わっていって、もっと当事者意識を持てるようになった。そこからはエンジニアもしっかりと発言して自分たちの意見を伝えるようになりましたね。

ーーなんか人事としては嬉しい話と耳の痛い話が聞こえてきて...複雑です。(笑)でも、とても参考になるお話でした!もう少しだけ聞かせてください...入社後に業務を通じて感じられた嬉しかったことや成長できたことを教えてもらえますか?

白戸:
僕はさっきお伝えしたCoolmicが紆余曲折を経てサービスインできた時がとても嬉しかったです!毎日、売上が伸びて一喜一憂していたのを今でも鮮明に覚えてます。特に覚えているのは、ユーザーから「クレジットカードは変更できないの?」とお問い合わせがあった際に半日で機能を実装して、「変更できるようにいたしました!」と返信できた時ですね。あの時は「俺、成長したなぁ...」と感無量でした!

内田:
私も白戸くんと似てるかも。私の場合は、AnimeZoneの新規サービス立ち上げに携わって、Webサービスをゼロからつくる経験ができたことです。そのおかげでアーキテクチャなどシステムの裏側までしっかりと理解することができました。この経験は今の自分を作り上げてくれたと言っても過言ではないですかね。


ーーでは、逆に、今までに感じた悔しかったことはなんですか?

内田:
えー、なんだろうな?うーん、開発した機能の結果が直接数値に現れにくくて、貢献感をなかなか得られにくいことですかね...。白戸くんはなんかある?

白戸:
僕は結構ありますね...。入社一年目の後半にPayPal決済機能を開発した際のことですね...。PayPalのアカウント設定で、一度削除したら戻せない項目を誤って削除してしまい、PayPalでの決済ができなくなってしまいました。幸い、まだリリース前なのでギリギリセーフかと思いきや、PayPalアカウントを再発行しなければならず...。社長に『すみません、PayPalアカウントを再発行するために免許証のコピーを提出していただけますか?』と謝罪&お願いをしたことがありまして。
しかも、アカウントの再発行には審査があり最低でも1週間はかかるということで...。「なぜあの時に消してしまったんだろう」と今でも思い出すくらい悔やんでますね。「消したら戻せるのか?」を常に考えることの大切さを学びました。

内田:
あー、そう言われてみればそんなこともあったね!直接は関わってなかったけど話は耳に入ってきたよ。(笑)まぁ、そういう失敗も良い経験だよね!「消したら戻せるのか」ってエンジニアにとってはすごく大事な視点だからそれを学び得られたのは良かったね!

ーーどのようなスキルや経験を持っているとウェイブのエンジニアとして活躍しやすいですか?

内田:
シンプルに「地道に少しずつ成長を積み重ねて成功した経験」ですかね。少しずつでも積み重ねれば良くなっていくんだと信じる思考がとても大切だと思います。このように考えられる人は活躍しやすいのかな、って。実際、今活躍しているエンジニアは総じてそういう考え方だと思います。

白戸:
僕は、一つ挙げるとしたら、「コミュニケーション能力」だと思います。前提として、ウェイブはチャレンジを推奨する環境です。このチャレンジする機会は、受動的にも能動的にも生み出すことができます。ただ、ボトムアップで「こうした方が良いのでは?」と当事者意識を持って提案して、能動的にチャレンジできる環境を自ら生み出すことで、成長する機会をより多く得られると思います。
ですので、自ら積極的に関わっていくコミュニケーション能力が重要だと思います。技術面に関しては学ぶことが無限大にあるので、チャレンジと同時に身につけて、成長し続けることが大切だと考えてます。

ーーなるほど。すごく勉強になりますね。では、ちょっと聞きにくいのですが、ウェイブに入社して後に苦労する、もしくは思うように成長できない方ってどのような方だと思われますか?

白戸:
これは結構自分の中では明確です。「失敗した後にその失敗を受け入れず、振り返ることができない方」は苦労すると思います。ウェイブではチャレンジを推奨していますが、チャレンジするだけでは成長できないんですよね。しっかりと成長するためには、上司や同僚からのフィードバックを真摯に受け入れて、それをきちんと活かして改善していくことが重要だと思います。

内田:
そうだよね。さらに言うと、「与えられた業務をやらされているだけの人」かな。常に、与えられた環境の中で「自分自身に何ができるか?」を考えて行動できなければならない。そこが考えられず、受け身な姿勢でいる人にはウェイブは合ってないかもしれないですね...。

ーーちなみに、ウェイブのエンジニアってどういったキャリアを歩めるんですかね?

白戸:
内田さん!お願いします!(笑)

内田:
了解です。(笑)そうですね、まずはサービスを一人で作るためにサーバーサイド、フロントエンド、インフラとマルチスタックの技術力を身につけるというのがファーストステップですかね。その後、自身の得意分野をさらに伸ばしていく。そこからは、エンジニアのスペシャリストとしてより技術力を身に着けていくも良し、ヒューマンマネジメントに特化していくも良し、またはプロダクトマネジメント力を着けていくも良し、と幅広く成長の可能性を模索できるようにしていけます。
白戸:
です!(笑)

ーーこれを読まれている方の中にはエンジニアとしての経験や知識がない方もいるかと思うのですが、ウェイブの「ここだけは他社に負けない!」という部分はどこですか?

内田:
これは先ほどから度々話に出ているように、「自分たちが望むならどんなチャレンジも可能なこと」ですかね!正直、他社さんも同様のことを仰っていたり、求人票などでも「チャレンジ可能!」という文言を目にすることは結構あると思うんですが、ウェイブの場合はその言葉に噓偽りがなく、本当にトライできる環境です。これって、簡単なようで実は結構難しいこと。これをウェイブが実現しているということはかなり凄いことかな、と。

白戸:
間違いないですね。あとは、成長に関する支援や取り組みが多いこともウェイブの特徴であり、他社に勝るところかなと思います。例えば、書籍購入制度や外部セミナー参加、AIツール利用などの費用支援も多いですし、輪読会であったり、ジョブローテーション制度、新規事業提案制度もあります。ジョブローテーション制度とは、希望者が隔月で他のチームに異動する制度で、他のチームのノウハウを学ぶことができるんです!私は、輪読会と書籍購入制度を駆使して、本を読みまくってます。(笑)

ーーそう聞くとウェイブはチャレンジをする方、しようとする方の背中をしっかりと支えてくれる会社ですね。では、一緒に仕事をするとしたらどのような新卒の方と働きたいですか?

内田:
「成長することを楽しめる人」、「成長しているという一定負荷の高い状態を楽しみながらモチベーションに変えられる人」ですかね!そんな方でしたら私は大歓迎ですね!今からワクワクします。(笑)


白戸:
僕はちょっと違う角度からで、「仕事の合間で雑談できる人」ですね。語弊がありそうですが。(笑)噛み砕いて説明すると、仕事の話だけでなく雑談までできると相手のことを奥深くまで知ることができますよね?そうやって相手のことを知ることで、心理的安全性が高くなって、仕事がより円滑に進められるようになると思います。ですので、この「雑談ができる人」っていうのはかなり大事だと個人的には思っています。


ーーそれでは最後に、ウェイブでエンジニアを目指す新卒者にメッセージをお願いします!

白戸:
「こんな新規事業を立ち上げたい!」「この技術を極めたい!」という熱量をぜひウェイブにぶつけにきてください!そのような皆さんと仲間になって、一緒に仕事ができる日を心待ちにしております!雑談しましょう!(笑)

内田:
入社したばかりのときは無意識に周りの先輩社員と比較してしまって、何もできない悔しさで挫折してしまうことがあると思いますが、それを乗り越えた先には、技術力に自信をもって開発を進められる自分に出会うことができます。ただ、そうは言っても一人ではなかなか厳しいものです。ウェイブでは、皆さんの成長をサポートしてくれる仲間がたくさんいるので、気負いすぎる必要はありません。私自身も皆さんから学び、成長することがたくさんあると思いますので、一緒に成長していきましょう!

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対象の方は、マイナビ2025よりエントリー(3/1開始)を受け付けますので、ご確認いただきますようお願いいたします。
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