Fika導入から3年——ウェイブFika文化の進化

ウェイブの知りたいが集まるブログ。

2022年より導入した社内交流施策『Fika(フィーカ)』。
導入から約3年経とうとしている今、ウェイブのFikaがどのように進化したのかお伝えします。

『Fika』とは

『Fika』はスウェーデンの文化。いったん仕事の手を止め、コーヒーを飲みながら甘いものを食べる時間を設ける習慣のことです。リラックスした環境でおしゃべりに興じることで社内コミュニケーション促進や元気のチャージにつながっています。

ウェイブの『Fika』は就業時間中に開催されます。
誰でも自由に参加でき、会社から提供されたコーヒーとお菓子を手に雑談します。『Fika』を実施することで、コミュニケーションを促進し、新たな発見やアイデアの発案につなげることが目的です。

3年前と現在

以前のFikaはオープンな14階リラクゼーションスペースで行われ、飲食物も手軽に楽しめる簡易なものでした。(※3年前のFikaに関する記事はこちらから!)
導入した当初は、「普段話さない人と会話するきっかけが増えた」「リフレッシュ効果があり、仕事に集中しやすくなった」といったポジティブな声が多く寄せられました。しかし、当初は「どう参加すればいいのか戸惑う」「いつも決まったメンバーで集まってしまう」といった課題もありました。

現在のFikaはというと、15階の各会議室で行われ、少人数でより密接なコミュニケーションが可能となりました。時間を重ねるごとに自然とFika文化が根付き、現在では多くの社員が当たり前のようにFikaの時間を活用するようになりました。特に「1日30分のFikaは業務の一環」と考える風土が社内で醸成され、リラックスしながら仕事のアイデアを共有する場として機能しています。
また、飲食物のクオリティはぐっと上がり、普段自分では買わないようなお菓子や飲み物が毎回ズラリと並びます。

2025年2月のFikaでは初の体験型Fikaとして、手作りパフェFikaを実施しました。
各部屋には、アイスクリーム、コーンフレーク、ホイップクリーム、チョコブラウニー…といった「The パフェ」に欠かせない食材が大量に用意され、社員は思い思いに自分だけのオリジナルパフェを作成。

「意外とバランスを考えないと見た目が崩れる」「お店では叶わない、チョコクリーム&チョコアイス&チョコブラウニーのチョコのオンパレードのパフェを作る…!(笑)」といった会話が飛び交い、普段接点の少ない社員同士の交流が自然と生まれました。

多くの社員が工夫を凝らした盛り付けに挑戦。写真を撮ることで話題が広がり、Fikaの楽しみ方がさらに多様になりました。

Fikaがもたらした効果

Fikaの定着によって、部署を超えた交流が増えました。業務上のやりとりだけでなく、ちょっとした雑談の中から新しいアイデアが生まれることも。
業務の合間に短時間の休息を取ることで、集中力が持続しやすくなるというメリットもあります。「Fikaの後は、頭がスッキリして仕事に戻れる」「気分転換になることで、午後の業務効率が上がる」といった声が上がっており、単なる休憩ではなく、生産性向上の一環としても捉えられています。

今後のFika

ウェイブのFikaは、これからも『楽しく、気軽に、自然な交流が生まれる場』として進化していきます。季節感を取り入れたり、体験型を増やしたり…。「参加しやすい仕組みづくり」や「新しい交流を生み出すFika」を強化することで、より多くの社員がFikaを通じてつながり、リフレッシュしながらコミュニケーションを楽しめるようにしていきます。

これからも、ウェイブメンバーと共に「ウェイブらしいFika文化」を作っていきます!