人事ブログのチェックありがとうございます!
今回は、2020年11月17日にロゴマークを変更した『Coolmic』について、変更に至った経緯やデザインのコンセプトなどをお伝えしていきます。当社ネットビジネス部で『Coolmic』の企画担当しているMと、ロゴ変更を担当したデザイナーのTにお話を聞いてみました。
Profile-----
M:2020年2月入社。ネットビジネス部『Coolmic』グループ所属。ユーザーの動向把握や施策の効果測定など数値回りを担当 T:2020年8月入社。ネットビジネス部『Coolmic』グループでデザイン業務に従事。2020年9月から同部署のデザイングループに異動。『Coolmic』のデザインに継続して携わる
-『Coolmic』はどの様なサービスですか?
M:
『Coolmic』は2018年3月にサービスを開始した海外向けの総合電子コミック配信サービスです。初めは英語圏へ向けたサービスでしたが、2019年9月にフランス語圏、2020年5月にはスペイン語圏とサービス範囲を拡大してきました。
現在では、コミックだけでなくアニメなど多様なコンテンツを配信するものに成長しています。
ウェイブでは『Coolmic』を通じて日本の魅力的なコンテンツを世界に届けたいと考えています。
-今回どのような経緯でロゴを変更することになったのでしょうか?
M:
ロゴ変更については、デザイングループのTさんから現在のトレンドやユーザー属性を踏まえたものにしてはどうか?と提案がありました。
デザインは、時代とともに変わっていくものです。多くの企業や商品が時代とともに姿を変え、ユーザーに長く愛されるものになっていきました。提案を受け、『Coolmic』も時流にあったロゴマークにすることで、より多くのユーザーに親しみやすく愛されるサービスにしたいと思い、リデザインを行うことにしました。
Tさんのアイデアを元に、ユーザー属性やターゲットの見直しを図り、サービス自体のリブランディングの一環として現在のロゴマークが完成しました。
-Tさんにお伺いします。なぜリデザインを提案したのですか?
T:
デザイナーとしてこれまで様々なロゴデザインを見る機会がありました。デザインには常に流行りというかその時の時流にあったトレンドがあります。
私は、2020年8月と割と最近入社したのですが、『Coolmic』のロゴを見たときに今のトレンドとは少し違うなと感じました。それにサービス開始直後と今では、配信している国やコンテンツも拡がり、ユーザーの嗜好も当時とは変化しているはずだと思ったんです。
そこで、思い切ってリデザインを提案することにしました。結果的にユーザーの属性やコアターゲットの再認識に繋がり、提案したかいがあったなと思っています。
-新ロゴのコンセプトを教えてください。
T:
「万人に親しみやすいポップなロゴイメージ」がコンセプトです。具体的なデザインでは、コアターゲットであるF1・M1層(20~34歳)を意識しつつも、ユーザー全体を考えました。
最近のロゴトレンドとして、大文字の使用やフラットで全体的に均一な太さで統一されたフォントを使う傾向があります。そういったフォントの形状は「San Serif」にあたり、使用企業やブランドが海外でも増えています。
普段から見る機会の多いフォントを使用することによって、海外ユーザーの方に『Coolmic』をより身近に感じてもらえればなと思いました。
その上で、ウェイブが提供しているアニメやコミックなどのコンテンツがもつ、ポップさ。これを加えて『Coolmic』らしさを表現したのが新しいロゴマークです。
-『Coolmic』のデザイナーとして意識していることはありますか?
T:
日本での正解が必ずしも海外での正解とイコールではないので、その辺りは日本の感覚に寄りすぎないよう注意しています。
今回も、最近流行のロゴデザインのトレンドを時間をかけてリサーチしました。特に、海外グラフィックの共有サイトやトレンドをまとめたデザインブログなどは、本当に沢山確認しました。
海外ユーザーの皆さまに、サービスやコンテンツとともに新ロゴも長くご愛顧いただけたら幸いです!
ロゴが新しくなった『Coolmic』を今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
ウェイブでは共にチャレンジしてくれる仲間を募集しています!
現在の募集職種はこちらをご覧ください。