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今回は、初となる表彰制度『WWWave Award』。その実施についての記事をお送りします。
表彰制度『WWWave Award』
初の表彰制度『WWWave Award』を実施したのは、ウェイブの価値観『Fun』『Challenge』『Teamwork』『Effort』をメンバーに浸透させたいとの想いからです。
「表彰にあたり代表の関口から『メンバーが自発的に価値観を考える機会を作りたい。すでに価値観に沿って行動してくれている人たちに報いてあげたい。』との話がありました。それを実現するために、どういった賞を作るのか。そこから思案しました。」
表彰プロジェクトのメンバーは語ります。
「最初は、価値観とリンクした賞を作ることも考えたんです。Fun賞、Challenge賞みたいな。ただ、価値観を体現して活躍している方をみると一つに特化しているというより、複合的に体現されている方が多かった。するとこういった賞では、その方の一側面しか捉えられないなと思いました。」
価値観を体現しているというテーマで考えると、一つの価値観だけにフォーカスするのは難しいという気づきがあったようです。最終的にWWWave Awardでは以下の4つの賞が設定されていました。
<MVP賞>
最も著しい活躍をした個人もしくはチームに。
<VP賞>
優れた活躍をした個人もしくはチームに。
<新規企画発表賞>
新規企画発表会での活躍を評価して。
<SEKIGUCHI賞>
コミュニケーションなどで会社に貢献してくれた個人もしくはチームに。
プロジェクトメンバーはこの4つの中でも『SEKIGUCHI賞』が特にウェイブ的だと話します。
「業務時間を使って行う『イベントデー』や、新入社員同士の交流促進のために最近始まった『井戸端会議』など、当社はメンバーのコミュニケーションに強く関心を寄せてきました。社長の名前を冠した賞が、そういったコミュニケーション活動やチームワークでの会社貢献を謡っているのは、実に当社らしいと思います。」
一人では実現できないこともみんなでなら実現できる。チームワークで個の力以上のものを生み出そう。そんな考えからウェイブではコミュニケーション施策に力を入れてきた経緯があります。事業目標に掲げる『”IT×コンテンツ”で世界にまだ無い感動を創る』を実現するために全員で取り組むことが目標です。
メンバーの活躍を称える『FUN』な表彰を
表彰式はVRの特設空間で行われました。
「表彰式の実施にあたり『ただ表彰するのではなく、表彰式というイベントで感動報酬をあげたい。』との要望を受けました。盛大なイベントを行うことも考えましたが、世の中はコロナ禍。実際に集まって実施するのは難しい。かといってただリモート開催してもおもしろくない。そこでVRで表彰式を行うことにしたんです。他社事例が少なく。とても苦労しました。空間の設計デザインをどうするのか。どういった演出を行うのか。式進行やSEといったものをどう組み込むのか。問題は山積みです。」
前代未聞の取り組みには多くのハードルがあったそうです。表彰式では落とし穴や鉄骨渡りといった演出が実装されていました。体験した受賞者は、「とても怖かった。」と嬉しそうに語ります。
「VRらしい演出でどう感動報酬をつくりだすのか。VRですから平面ではなく、高さや空間の広がりを考えなければいけません。また、感情をどう動かすのか。嬉しさだけでなく恐怖や驚きなども複合して考えました。」
ただVRの開催には、不具合もあったよう。
「本番環境では、想定した人数がVR空間に入室できないという不具合が発生しました。原因はわからないのですが、当日予定していた動きが実現できませんでした。ただ雰囲気としては皆さんに楽しんでいただけたよう良かったと思います。」
初めてのイベントには課題も多かったよう。今年も開催が予定される『WWWave Award』に向けて改善策も検討しているようです。前代未聞の表彰式、今後もチャレンジは続きます。
表彰式の様子
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